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2020年11月7日土曜日

#31

 謎に満ち溢れた万博公園に行ってきた!


 万博を経験したことの無い私は、万国博覧会がどのようなイベントだったか知らなかった。千里の丘を通るたびに目に入る大きく奇妙なオブジェクトを目にする。「太陽の塔」である。これはいったい何だろうか?万博は何が目的だったのか?を知るべく今日は、EXPO70'の50周年を記念して万博公園に足を運んだのである。






 万博は、1970年に「進歩と調和」をテーマに開催された博覧会であり、テーマ館としてできたのがこの太陽の塔であります。当時は、腕の部分から上に大屋根があり、その大屋根を突き上げる形で立っていたようです。

 塔の頂部には金色に輝き未来を象徴する「黄金の顔」、現在を象徴する正面の「太陽の顔」、過去を象徴する背面の「黒い太陽」という3つの顔を持っています。




現在、太陽の塔内部に入るためには予約が必要です。私は、初めて入ったのですが不思議な気持ちになりました。作者の岡本太郎の伝えたいことが何となくわかった気がしました笑笑。腕の高さまで上がることができてものすごく大きい構造物だと感じました。






 日本庭園は、落ち着いた雰囲気で紅葉が綺麗でした。大阪とは思えない綺麗な雰囲気で気分が安らぐ空間でした。人も少ないのでゆっくりみて回ることができました。






 エキスポ'70パビリオンでは、当時の様子を知ることができました。この写真のように大屋根があってエスカレーターを登るとこの大きな太陽の塔が迎え入れていたようです。シンボルであったということがわかりました。






 万博公園は、今では花々の綺麗な公園で今回はコスモスが綺麗に咲いていました。広大な敷地にぎっしりと咲くコスモスは感動ものでした。




 バラ園というのもあってみたことの無いバラが沢山ありました。トゲもあるので気をつけてくださいね笑。バラをじっくりみたことがなく、バラの美しさを知ることができました!





 万博公園は、エキスポ'70から2020年で50年が経ちますがあの大きな不思議な塔は何も変わらず立っています。その奥にはかつて賑わいのあったエキスポランドがあり、今はエキスポシティというまた賑わいのある施設に生まれ変わっています。過去と現在を繋ぐ、モニュメントとして太陽の塔は今後も残っていくのだろうと感じましたよ