リスク管理の大切さとその例
山に登る際は、安全が第一でいつどんな危険が差し迫るかわからないです。もし、その対処法をしっかり予想しておけば事態が発生したときに迅速に対応をすることができるのです。最悪の事態を想定し、山でのトラブルに対処できるようになりましょう。
参考程度にいくつか事前に確認しておくべき事項を下記に載せました。
・道に迷ってしまった
→迷いやすい場所を重点的に確認しておく
・天候が悪化した
→危険だと判断すれば、前日に延期または中止を決断する
・コースが荒れていた
→整備されたコースに変更する
・メンバーが怪我をした
→エスケープルートを利用して下山するか、最悪の場合、救助ヘリを呼べる場所があるか
・飲み物が足りなくなった
→水を得られる場所を確認しておく
特に緊急時のエスケープルートは、絶対に確認しておくべきである。
「早出早着」が命
山は、日が暮れてしまっては真っ暗になってしまいます。暗い中を歩くと道に迷う可能性やけがをする恐れが高くなります。そのため、「早出早着」が基本になってきます。このことを考えて登山計画をしましょう。私は、日が暮れてしまうことを考えてヘッドライトを持っておくことが望ましいと思います。
キャンプ泊の場合は、そのテント設営の時間や食事を作る時間の考慮も必要だ。山小屋泊などではチェックインの時間や食事の時間が決められていることがある場合、必ずその時間にに余裕を持っていくべきである。旅行でも同じことが言えますよ!
少し余裕を持ったスケジュールを組むことでアクシデントが発生したときに落ち着いて行動することができます。私は、常に過密スケジュールですがあとは人それぞれですよね(笑)