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2020年10月23日金曜日

#16

 山に行く前に知っておこう!


登山の心得


・自分の体力がどれだけあるかを知っておこう。
 自分を守る一つの要素に体力をつけておくことがある。難易度の高い山に挑戦するほど体力が必要になってくるが、自分の限界を知っていなければ登ったのはいいものの降りることができないなどの事態が発生してしまう。体調の悪い状態で疲労がたまり自力で山を降りることができないとなると救助ヘリを呼ぶか最悪の事態になってしまうかもしれない。その様なことがないために日ごろから基礎体力をつけることと自分の限界を知っておくことが大事である。肥満体系の私の友達(ヤク野くん)は、もう少し痩せるべきである(笑)


・装備は手を抜いてはならない
 最近は、高機能な商品ほど高価で軽量なものが多いがそれらには大変価値がある。初心者は、安価なものを購入しがちだが、それらは品質が落ちたり性能が低かったりする。高価なものほど長持ちする。長期的なことを考えると一回で購入を済ませることがいいと思う。しかしながら、山の装備はものすごく高く、学生には手を出し難いものが多いです。そういったときは、必要だと思うものに優先順位をつけて手を抜いてはいけないものと他のもので代用できるものの判断をしましょう。そうして、装備をそろえていこう!私の友人(Yぶ君)は、あまりケチりすぎるといつか大変なことになりまっせ(笑)



・山の人は、マナーを守る人が多い!
 登山のマナーは、一般常識的なことが多いがよりおもいやりをもって日と接することが大事である。すれ違う人には、挨拶をしましょう。ごみは、持ち帰り自然を大切にしましょう。私たちは、山という自然の中に入らせていただいていることを理解して、山に感謝するつもりで登山をしましょう。


山は舐めてはならない


・山での遭難は、道に迷って起きることが原因のトップを占めている。これは、登山道から外れたりしたときに方角を見失ってしまうことで起きる。山に行く際は、地図とコンパスを携行することが望ましいが持っていたとしても使いこなせない人が多いのが現状である。私は、ある程度土地勘には強いほうなので地図を読むことは多少容易であるが、地図の読み方を知らない人はそういった装備を持っていても意味がないため事前に使い方を理解しておく必要がある。


・山では、標高が上下することによって気温が変化します。その変化は、100m上がることによって約0.6℃下がります。1000m上がれば6℃も下がりますね。これは、大変大きな変化です。秋用の装備で行けば、上につくととても寒く感じると思います。テント泊をするとなると寒くて寝ることができないでしょう。テント泊をする登山では、山の上の気温を考慮して挑みましょう。

登山技術


・スポーツと同様に山登りには技術を必要であることをあなたは知っていますか?まず、岩場を歩く際などは、足2点と手をついて3点支持で登ることが必要である。手に何かをもって岩を登ることはしないでください。また、ロープなどがつけられているときは、そのロープに頼らず岩をもって登ってください。ロープは補助です。


・あなたは、けがの手当てができますか?虫に刺されたときやけがをしたときには自分で手当てをしなければいけません。その際必要になってくるものは、ファーストエイドキットです。小さな救急箱のようなもので応急手当をできるものを用意しましょう。それを使いこなせないと意味がないので手当の方法を知っておくことが大事です。
ファーストエイドキット



・もし、自分が遭難したなと感じたときは同じ道を戻るようにしましょう。前提としては、わからない道には進まないことが大事です。しかしながら、道に迷ってしまった場合は尾根を登ることを考えましょう。尾根を下ってしまえば沢にでて川を下れば下に降りられるなどと思われがちですが日本の沢は急で滑って滑落する場合も考えられるのであまりよくないようです。動けなくなった場合は、ヘリコプターの見える位置まで移動し、救助を待ちましょう。